
先代愛犬GRボスと現在愛犬GRカーボンの飼い主のひろこです。
自分と秋山先生との出会いは先代犬ボスとの出逢いから始まりました。自分自身ではワンコを飼ったこともなく、ワンコに触れたこともない状況からのスタートです。
ただ知っていたのは、大型犬という事。躾が必要という事。これからどうやってボスと接していったらいいかは未知の世界でした。
そんな時、躾を教えてくれる訓練士がいるという事を知りました。ネットで探している時に、たくさんの訓練所が出てくる中、気になった『どっぐはぁと』に連絡してみる事にしました。最初カウンセリング無料だったので一度カウンセリングを受けてみようと申し込みました。
日にちを決めて先生がお家に来てくれて、環境やボスの状態、自分の経験値から預託訓練をお願いする事に決まってまずはホッとしたのを覚えています。経験がない状態で1頭のワンコの犬生を考え育てるのは、サイズが大きくなることを考えれば不安しかなかったからです。
それからボスは3ヶ月訓練所で過ごしました。可愛い時期に必要なのは正しい経験と必要な環境だと…いない期間はとっても寂しかったですが、今でもそう思います。3ヶ月経って帰ってきたボスは、おトイレを覚え、コマンドを覚え、人との触れ合い方がわかったワンコになると同時に、だいぶ大きくなっていました(笑)
それでもまだ自分は経験値ゼロ。そこから出張訓練に切り替えて、自分がボスと接する時のルール的なものをボスと一緒に学びました。それでもなかなか最初はうまくいかず、思うようにコントロールなんてできず、そんな時出張訓練で秋山先生が丁寧に教えてくれて、続けることができたのです。
それから….訓練所にお邪魔した時に見た犬の競技会に向けて練習していたわんこを思い出しました。なんかしたい。なんかしたい。!!そうだ競技会に出よう!!
まぁそこまではめっちゃいい感じでやる気あったけど…自分は結構その時はシャイで、緊張で動けなくなってしまうんだったって思い出して….あああ、言ってしまった…競技会とか言っちゃった(>人<;)って後で少し後悔しました(笑)
で、やっぱり自分で出るのはちょっと…だったけど先生がボスと出ててくれたら!って思いまして(^_^;)ボスのかっこいい姿見れるよね ♪ って感じで先生に丸投げ(>人<;)
初めての出陳の時は見てる自分まで緊張しっぱなし。こりゃ自分では無理!って思いながらも密かに自分でハンドリングしてる自分を想像しながらやってみたい気持ちが少しずつ成長していきました。
やがて少しずつ自分もボスとの練習を先生と重ね、ようやく出れるところまで来れた段階でも思うような成績が自分自身出すことができず、それでも諦めず先生と二人三脚でボスの成績を上げてくることができました。
トレーニングチャンピオンはほぼ先生のおかげ。グランドトレーニングチャンピオンも。
その後自分がやりたかったのはオビディエンス競技。もしかしたら本当にやりたかったのはオビディエンスだったのかもしれない。
まだ先生がオビディエンスの競技に出陳したことがない状況から(家庭犬がメインのため)一から競技内容を覚えてくれて、仕事のほかにオビディエンス競技についての勉強をしてくれて…オーナーハンドラーでついにオビディエンスチャンピオンもとれたんです。
本当に嬉しくて。たくさんの競技会の出陳で沢山の賞歴も飾れました。
何かを成し遂げる事が最後病気で亡くなる直前まで、生きることを諦めずに、最後まで自分の足で歩きトイレをして好きな場所に行く事を諦めなかった事に繋がってると…自分は心からそう思います。
ちょっと友達とお話があって、待っててもらう時に落ち着いてカートで寝ながら待ってることも普通に出来る犬に…思えばなっていました。ボスくんはお家の中でも沢山のお手伝いをしてくれる事も、訓練の積み重ねでいつのまにかできるようになっていました。
沢山の人混みの中も、楽しく逸れることなく一緒に歩き、沢山に人に撫でられて、可愛がってもらえて、愛情豊かなワンコに育て上げる側でいつも支えになってくれた秋山先生を心から尊敬しています。
「何も知らないから」、「なんでも自分でしたい」への挑戦の力を持たせてくれました。
現在はGRカーボンとの生活ですが、また躾に関して、今は今の生活とカーボンの挑戦に合わせてその都度その都度相談に乗ってもらい出張訓練も続けております。
問題は予想して起こる事ばかりじゃありません。問題がわかった時に、丁寧に対処していく事が大事だって思ってます。
そのために今後も末長くよろしくお願いいたします。
鈴木ボス様

